快適な空間(ひろさ)つくり
2024.03.11住宅リフォーム担当の坂田です。
ここ最近は、大型リフォーム(間取りのリニューアル)のご要望を多く聞くようになってきました。
分譲地での新築とは違い、生まれ育った場所での建て替えには、解体費が嵩むほか、立地条件における制約などから、思い通りの家が建てられないようです。
新築であれば予算等で大きさの制限はあっても一から空間つくりができますが、間取りを変える大型リフォームに至っても、できるだけ快適な空間をご提供できるよう知恵を絞っています。
皆様が望まれる快適な空間といっても千差万別だと思いますが、基本は何といっても整理整頓に尽きると思います。
「使ったら片付ける」の連続ですが、苦手な方もおられるでしょう。私たちが提案する気持ちのよい空間つくりには、人が集まる場所は常に広々させておくことです。そういった場所には元々物を置かないルールを作っていただくことです。
例えば食事をするダイニングテーブル、くつろぐリビングのソファなどは、家族が時間を過ごす日常生活において欠かすことのできない場です。そんな場所だからこそ、散らかさなければ毎日の生活風景も心地よいものに定着していきます。
人の往来が多くある場所には家具を配置せず、余裕を持った広さを確保することで、家族も集まりやすくなるものです。
少し大きめのダイニングテーブルを購入することもおすすめです。レストランなどでも経験があるように、食卓上の余白こそがゆったりとした生活の余裕をかもし出すからです。
ソファも同じことで、寝っ転がっても身長をカバーしてくれるソファには長居したいものですし、奥行きのある座面にちょっぴり贅沢を感じることもあります。
そんな大きめの家具でも無理なく置けるほどの広さと、生活に余裕を持った空間つくりをモットーにご提案させていただきます。