当社は、山林の伐採・保全や製材・加工などをはじめ、これらの事業活動を通じて排出される木くず等をバーク堆肥などに再生利用し自然にかえすといった循環型の木材産業を事業方針として取り組んでいます。

そして、平成９年の創立５０周年には、良好な里山づくりを目指して地元南砺の社有林(3.5ｈａ）を社員の手で『チューモクの森』として再生に取り組み、今年植樹２０年を迎えました。

２０年前に植えた苗木がなんと大きく育っているではないか。当時は、何もなかった傾斜地が森に変わってしまっていました。驚きと感動と生き物への恐怖と・・・・・

今回、この『チューモクの森』をフィールドとして地域の環境や社会貢献を目的とする活動を通じて、新たに（森を知り、守り、育てる）をテーマに年一回程度、下草刈りや散策路整備などの森林整備等を社員が中心になり行っていくものであります。そして、段階的に地域住民のみなさんや学校関係、当社の住宅を建てていただいたお客様へ、森作りのネットワークを形成していけたらいいと思っております。

平成２８年５月２１日　第一回森作り活動開催