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耐震改修

熊本県や大分県で 震度7や6強を観測する地震が相次いで起こり
余震が続いているニュースが報道されています。

この度の地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

富山県は地震が少なく 地震の備えの意識がなかなか持てないのですが

活断層はしっかりあります。

砺波平野にありますね。

耐震診断は昭和56年以前の建物であれば 大概「倒壊する可能性が高い」と出ます。

富山県では耐震診断の補助事業 耐震改修の補助事業があります。

耐震改修支援を活用
耐震補強の必要性があると診断された住宅について、下記の3つのメニューのいづれかに該当する耐震改修工事の経費に補助します。

■補助対象工事
・建物全体をIw値1.0以上
・1階主要居室だけをIw値1.5以上(新メニュー)
・1階だけをIw値1.0以上(新メニュー)

■補助金額
・耐震改修工事の経費が90万円以下       経費 × 2/3
・耐震改修工事の経費が90万円超え         60万円

(ただし 昭和56年以前の建築物)

さて 前振りが長くなりましたが

木造住宅耐震改修支援事業費補助金交付申請書 提出してきました。

改修前  0.38(倒壊する可能性が高い) だった数値が 1.06(一応倒壊しない) に向上しています。

外壁を取り 耐震ボードを釘打ちして復旧する費用が補助金対象になっています。

室内を痛めないので 耐震工事としてはやりやすい方法だと思います。

設計 上田でした。