縁起の良い日
2021.06.03ご苦労さまです。工事の河淵です。
今回は、縁起の良い日と言われる日を参考までにお話していきたいと思います。
身近な行事から冠婚葬祭にいたるまで、縁起の良い日を気にする事があるかと思います。
縁起の良い日には、六耀および十二直の暦を利用します。(一般的には六耀が主流です。)
六耀は「先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口」と6種類で、十二直は「建、除、満、平、定、執、破、危、成、納、開、閉」の12種類あります。
いずれも意味があり、度合いも違いますが、建築の場合は、六耀(先勝、友引、大安)のいずれかに十二直(建、満、平、定、成、開)のいずれかが含まれていれば縁起の良い日だと言われています。
ただ、それ以外に注意しなければならない物があり、三隣亡や土用期間等が含まれる日は縁起が悪いといわれています。建築業界では、契約日、地鎮祭、上棟式、お引渡し、お引越しなどが関係します。
すべてに当てはめる事はむずかしいですが、昔からの伝統的な行事を守りながら、新しい物にも今後も挑戦していきたいと思います。