県産材を使用するとか 非住宅のあれこれ
2021.05.22設計の上田です。
先日令和2年度とやま県産材建築物コンクールにて弊社プレカット事業部木造作業倉庫が特別賞をいただきました。
富山県産杉材で作られた賞状
設計者として賞状をいただきましたが、この建物が優れているのは南砺市地内の山から木を切り出し製材し、プレカット工場で加工し、すべて南砺市近在で建物が完成する、このストーリーに尽きると思います。
さてもう一つ、桜ヶ池クライミングセンターが民営化されて1年となりました。何しろ2000年国体の時に建てられたもので色々ガタがきております。少しずつ改修工事をしておりましたが今回外壁の床を全面張り替えとトイレの改修を請け負わせていただきました。
風雨にさらされて根太が腐っていました。 工事中↑
本当はデッキのほうが木材を使用して大掛かりだったのですが、ジュニアの子どもたちにはトイレがきれいになって明るくなったほうが「驚き」だったらしい。
新型コロナ対策ですべての手洗いは自動水栓に、小便器はセンサー付きに交換です。
手洗いボールはアイシングに対応できるよう深め大きめです。