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『庭屋一如』

ジュートピア富山展示場にモデルハウス‟新・和モダンの家”がオープンしてから二年が経とうとしています。

これまで多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございます

 

モデルハウス‟新・和モダンの家”は『庭屋一如(ていおくいちにょ)』

をコンセプトに建築されていますが、改めてこのコンセプトにチューモク

してみたい思います

 

『庭屋一如』とは・・・

「庭と建物の調和がとれて一体となるようなさま」のことです。


古来より日本には、庭を造り、暮らしの中に光や風、植物や置石を取り込むことで、より快適な空間を創る『庭屋一如』の思想がありました。

その思想は、平安時代の寝殿造りから、書院造り、数寄屋造りや京町家へと受け継がれました。

桂離宮や現代建築の京都迎賓館はその代表と言われております。


以前私は、旅先で【京都大原三千院】を訪れたことがあります。

三千院 客殿の目の前には、聚碧園という庭園が広がっています。

客殿の縁側に腰を下ろし、美しい静かな庭園を眺めていると、その景色に吸い込まれそうな感覚になり、まさに庭と建物との一体感が感じられました。

 

これぞ『庭屋一如』だと


 

日本にはまだ多くの『庭屋一如』が体感できる伝統建築物が残って

います。

行楽の秋に、そんなスポットを訪れてみてはいかがでしょうか?

 


「家」と「庭」と書いて「家庭」となります。

「庭」が空間をつなぎ、家族をつなぐ。チューモク富山展示場はまさに

そんな建物になっております。


『庭屋一如』を体感できる現代の建築物、チューモク富山展示場にもぜひご来場ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設計積算課 鈴木でしたwink.gif