照明と「壁」
2019.10.28こんにちは。蓑輪です。
入社して半年が経ちました。月日は早いものですね。
コーディネーターとしてまだまだ卵の私ですが、
成長していけるように頑張っていきたいと思っております。
そんな私は先日、コイズミ照明さんの照明セミナーに参加させて頂きました。
その内容は、「壁」を照らすことによる効果の大きさです。
実は、これらのお部屋は全て同じ平均照度なんです。違いとしては「照明が照らしている場所」であり、明るさ(平均照度)は同じです。
きっと多くの方は、右上が暗く、1番下の真ん中のお部屋が特に明るく感じられるのではないかと思います。
この2つの違いを生み出す大きな要因は、「壁」を照らす割合です。
写真からも分かるように、1番暗く感じるお部屋は壁面を全く照らしておらず、
反対に、1番明るく感じるお部屋は非常に多く壁を照らしています。
照らす場所が違うだけなのに、こんなにも明るさが違って見えます・・・!
よって、明るさ感の印象を左右するのは
平均照度以上に「照らす場所」ということですね。
特に「壁」はフォーカルポイントとして視線が集まりやすいですし、照明が生み出す陰影が
きっと心を和ませてくれることでしょう
家づくりの際にはそういったことも踏まえて、是非きれいな「壁」を残し照明で照らしてみてはいかがでしょうか。
以上、蓑輪 でした