チーム木造の下半期
2019.08.24こんにちは設計の池田です。
元号が令和になって初めてのブログ担当が回ってきました。
チューモクは12月決算なので6月で上半期が終わり、
7月から下半期に入っています。
建築事業部の木造班も年内の完成に向けて
7月下旬から8月上旬にかけて6件の建方と1件の地鎮祭が終わりました。
私の担当する住宅も8月の上旬に建方が終わり、本格的な木工事が始まりました。
ちょうど同じ週に当社のプレカット工場の建方も始まっています。
チューモクの「南砺市産材を使い木造倉庫をつくるプロジェクト」です。
チューモクHP http://www.chumoku.co.jp/2019/
昔から用いられてきた在来工法と最新の法令に準じています。
屋根の小屋組みはトラス構造で、
昔から木造の倉庫や体育館で用いられてきた構造で、
最近では新国立競技場の屋根にも使われています。
また、当社では既存プレカット工場の敷地内での建築ということもあり
トラス構造小屋組みの事前組立を行い、
プレハブ化することで建方時の作業効率UPもできました。
この建物は内部の工程の関係で急ピッチで工事が進んでいます。
最近の国の施策で国産木材の利用促進や
都市部の小規模木造建物の空き家対策のための
建築基準法等の法令の新設・緩和・改正等がすすんでいます。
当社では一般木造住宅はもちろん、工場、倉庫、車庫等の非住宅の建物も積極的に取り組んでいきます。
8月も処暑を過ぎ、涼しい日もありますが、熱中症等に気を付けて後半も頑張ります。