新年あけまして半月以上経ちましたが💦 おめでとうございます。
設計の上田です。
本年も皆様にとって「何事も“ウマ🐎"く進む年」になりますようにお祈り申し上げます。
昨年末に、2024年9月から設計に携わってきました支援施設がようやく完成いたしました。
当初は、既存の建物をスケルトンにして改装する計画でしたが、昭和55年に建築された建物であったため、地震に対する不安や廊下の幅を広くとることができない等の懸念があり、建て替えることとなりました。
「駐車場の確保」「作業スペースの確保」「仕切ったり開放したりして使いたい大きな部屋」等々が施主様のご要望でした。
限られた敷地に、ご要望に沿えるように努め 設計を進めていきました。
また、2025年4月に建築基準法の改正があり その直後の申請であったため、省エネ基準への適合など、申請業務が大幅に増加・厳格化されたため、大量の図面作成に手間取りました。
設計、申請ともに大変でしたが、とてもやりがいのある仕事となりました。
施主様のご要望の一つ「仕切ったり開放したりして使いたい大きな部屋」に関しては
下の写真のような、木造でも使えるパーテーションを採用して、4つの部屋を仕切ったり開放したりできるようにしました。
今は白い殺風景な空間ですが、作業が始まると きっと色とりどりの布や刺しゅう糸と作業する方々で、賑やかな空間となることでしょう。
というのも 施設利用者の方々、このような刺しゅう作品を作成されています。
すごい集中力ですね!
また「なるべく多く収納がほしい」というご要望があり、洗面台の前や洗濯機置場の上に棚を作りました。
冷蔵庫置場の奥行確保のためにできた反対側の壁の厚みの差を利用して作りました。
施設利用者の方々が作成した 素敵な刺しゅう作品を展示するため、
2階の多目的室の壁は、作品をピンで留めることができるよう合板下地に掲示板クロスを貼りました。
こちらも、素敵な作品で埋め尽くされ 賑やかな空間となることでしょう。
昨年は、こちらの施設以外にも グループホームやデイサービス等、住宅以外のお仕事に携わることができました。
住宅とは違い、「暮らす」「働く」「集う」を支える場づくりとなります。
施設等を設計する際には、施設の利用者はもちろん、働く方々にも寄り添う設計を これからも心掛けたていきたいと思います。