みなさん、こんにちは。住宅リフォーム担当の坂田です。
今年の夏は、暑い日が続く一方で、先月の線状降水帯による記録的な大雨など、自然の猛威をあらためて感じる年となっています。
熊本県でも先日の地震により、古い家屋が倒壊したというニュースを目にしました。復興へ向けて歩み始めている最中の出来事に心が痛みます。一日も早く、皆さまが穏やかな日常を取り戻せるよう、心よりお祈り申し上げます。
さて、当社では7月1日付で、富山県と「富山型耐震シェルター」(木材研究所・東京理科大学の3者特許出願)の販売・施工を開始しました。
シェルター本体組
そして先週、契約第1号となる施工を、小矢部市にて無事完成いたしました。
今回施工したのは、築44年の木造2階建て住宅です。和室8帖のお部屋(もともとは寝室として使用)に、規格サイズ4.5帖のシェルターを組み込みました。
解体前
床は畳からフローリングへ張り替え、敷居で段差のあった部分もバリアフリー仕様に改修。さらに、開け閉めがしづらかった建具も、軽量なアルミ建具へと交換しました。現在も寝室として使用されるため、シェルター内にはベッドを2台設置しています。
完成
当社では、住宅全体の耐震改修工事も行っています。しかし、費用面や生活上の事情(仮住まいや工期)などの問題から、すべての住宅で大規模な耐震改修を行えるとは限りません。特に富山県では、古い住宅ほど規模が大きく、耐震改修には多くの費用がかかるケースもあります。
東京理科大学の高橋教授も「寝室など住宅の一部に「命を守る空間」を造ることは、現実的な地震対策の一つ。」と話されています。家全体を耐震化することが難しい場合でも、まずは「命を守る場所をつくる」それも、現実的な地震への備えの一つではないでしょうか。
地震や洪水は、もはや「他人事」ではありません。いつ、どこで発生してもおかしくない時代となりました。
「備えあれば憂いなし」。
ご興味のある方は、ぜひ木材研究所または当社までお問い合わせください。
もちろん、耐震シェルターだけでなく、リフォーム工事についてもお気軽にご相談ください。