省エネ法説明義務化と健康なくらし
2021.12.10はじめまして!
2021年4月に入社しました設計積算課の松川です。
今回は省エネ法改正による説明義務についてご紹介したいと思います。
今年4月から新築住宅の省エネ性能について、建築士が説明を行う義務制度が始まっています。
→建築物省エネ法HP
省エネ性能の基準となるのは、
①住まいの熱を快適にコントロールできているか
→屋根・外壁・窓などの断熱性能
②住まいのエネルギーを効率よく使えているか.
→暖冷房、換気、給湯、照明など住宅設備の効率
今回の新しい制度では建築士から施主様へこの二つの基準を満たしているかを説明することが義務化されたという訳です。
国土交通省HPより引用
省エネ基準をクリアした住宅のメリットは
①環境に優しい。
②効率的に冷暖房が利用でき、光熱費を抑えられる。
③健康で快適な暮らしができる。
などが挙げられますが意外③の健康で快適な暮らしについては忘れがちなポイントです。
断熱性が低い住宅では冬場のリビングとお風呂の温度差が大きく、ヒートショックのリスクが高くなります。
さらに結露によるカビ、ダニの発生がアレルギーの原因になったりと、せっかく建てた家が命を脅かす可能性があることを忘れてはいけませんね。
省エネ設備の設置例として太陽光パネルを設置すれば、停電時や災害時の備えにもなります。
そういった面でも省エネと健康(命を守ること)には深いつながりがありそうです。
チューモクでは、改正省エネ法が施行される以前からセルロースファイバーを使用した高断熱住宅や、自然素材を活かした健康に配慮した健康住宅づくりに取り組んできました。
もちろんチューモクの住宅は標準仕様で省エネ法の基準をクリアしており、より厳しい基準が定められているZEHビルダーの認定も受けています!
高機能な設備や材料を使用することは初期コストがかかるという面がありますが、弊社ではそれを補えるような各種補助金の申請も行っておりますのでご安心下さい!
チューモクの家、省エネ住宅、補助金のことなど気になることがあれば、気軽にご相談して頂ければと思います。
私自身もお客様に合ったご提案、サポートが出来る様に日々知識を深めていきたいと思います。