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【中庭のあるワンフロアの家⑤ ー屋根編ー】

以前からブログでご紹介させていただいております富山市の建築現場ですが、今回は、屋根についてご紹介したいと思います。

先ずは、屋根材についてです。今回のお宅の屋根材は「瓦、和瓦」です。
屋根の端がきれいに揃う一文字瓦を使用しております。最近の和瓦はこれが主流です。

チューモクの家~木津の庄モデル~

他に、屋根面自体も波の打たない洋瓦も多く見られ、昔ながらの和瓦は少なくなってきています。瓦の端の下、木の部分は板金で覆い化粧します。

また、瓦を葺く前に下地としてアスファルトルーフィングという資材を敷きます。これによりほぼ屋根からの雨漏りは起こさなくなります。

次に、屋根の軒先を支える部分の木を垂木といいますが、軒先(屋根の先端部分)の方は、今回は、約30cmよりも細かく、その間にもう一本入ります。

此方も耐震等級3相当の構造計算結果での仕様です。

それだけ軒先が丈夫という事です。

また、住宅瑕疵担保履行法に基づき、当社として新築住宅瑕疵保険の加入で対応しておりますが、今日はたまたまJIOの関係の方が来られて確認検査をされているところに遭遇しました。

この様に、施工の要所々で第3者機関の検査を受けております。