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安心でキレイな仕上がりのために。下地づくりへのこだわり

皆様、こんにちは。こんばんは。おはようございます。
工事課の水木です。
もうすっかり秋も深まり、朝晩は冬のような寒さを感じるようになってきました。時の流れの早さを感じる日々です。
今回は、住宅における下地についてお話しさせていただきます。
家づくりの際は、目に見える仕上げの部分にどうしても意識が向きがちですが、実はその下で支えている下地が重要で、住まいの快適さ・長持ち・仕上がりの質を左右します。

主にどういった箇所で仕上がりに影響するのか、そこを主に2点解説していこうと思います。

まず1点目は可動棚や、カウンターといった壁に取り付けるものについてです。

取り付けるにあたって、棚やカウンターにのせる物が軽い場合は、通常の壁材の石膏ボードでも多少は使えるかもしれませんが、もし、のせる物が重い場合は、段々と負荷がかかり、石膏ボードに打ち込んだビスが抜けてしまったり、またはカウンターが傾いたりと強度的に不安が生じます。
そこで、しっかりと下地を入れ、固定することによって、長期的に安心して使用できるカウンターや棚となります。天井も同様です。

2点目は、クロス(壁紙)です。
クロス(壁紙)を仕上げる際に 下地の継ぎ目や素材の変形、ズレが目立ってしまうと、美観を損ねるだけでなく、将来的にはがれやひび割れの原因になります。

チューモクではわずかな段差や歪みを見逃さず、クロス等の仕上げが映えるよう、大工さんが一枚一枚確認しながら作業しています。

クロス選びのアドバイスとしては、厚みのある柔らかみのあるクロスをおすすめしております。長い目で見て、下地の継ぎ目が目立ちにくく、メンテナンスがしやすいといった利点があるためです。

今回は下地についてご紹介しました。最終的には見えない部分ですが、家全体の質を左右する影の主役のような重要な存在です。チューモクは、この下地づくりからその前工事もその先の工事も丁寧に行い、長く安心して暮らしていただける住まいをお届けいたします。