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チューモクの森草刈作業

おはようございます。営業の鈴木です。

 

今日は先週5月20日(土)に行った社有林のお手入れのお話です。チューモクの森は50周年記念事業で社員の手植えによって育林された森です。南砺市(福光)土山地内にある森は当時入社したての自分も斜面をよじ登り植えた思い出深い森です。20年も立ち樹高が5m以上になり立派に成長しておりますが、当然ながら手入れは必要です。下草や小笹、ツルの刈り取り、間伐や枝打ちなど育林作業は多岐にわたります。まっすぐ伸びた節のない材木にするための作業は傾斜地でもあるため苦労が絶えませんが、整備を終えた林を見ると清々しい気持ちになります。

 

当社は育林から伐採、原木を製材し製品化、製品化に際してでた樹皮はバーク堆肥、羽材はチップに。製材品は住宅資材へと木を余すところなくすべてを使う、数少ない企業です。ゴミが出ない=ECOな訳です。

当社は育林という企業活動を通じてECO社会に貢献していると自負しております。そして、現在は林間を縫うように作業歩道の整備もしており、地域の皆様やお客様に歩いてもらえる小道として開放できればと計画中です。ECO活動と健康を、この森から発信できればと思っております。