秋も深まり、紅葉が見られる季節となりました。コーディネーターの増田です。
皆さん 体調崩されていないでしょうか?
今年の秋は寒暖差も激しいので、十分にご自愛ください。
さて、今日は 家のメンテナンス作業についてご紹介したいと思います。
我が家は、この秋で築丸2年が経ちました🏡
家を建てて思うことは、家を長く綺麗に保つには日々のメンテナンスが欠かせないということです。
なかなか忙しい日々の中で手をかける時間はないのですが、、、
気が付いた時になるべくできる範囲でのことをしています。
今回は【床】のメンテナンス作業をご紹介したいと思います。
【床】
我が家では 素材を楽しみたいとの思いもあり、無垢材を検討していましたが、
床暖房の希望や値段のこともあったため 無垢材の一枚ものというわけにはいかず、表面が無垢の単板1mm厚の床暖房対応のナラの複合フローリングを採用しました。
薄い単板にはなりますが、裸足で歩くと気持ちのいい床で、基本的に家族全員、年中裸足です(笑)
但し、やはり表面が無垢材の単板なため、物を落としたりすれば凹み、物をこぼすと染み込むため、幼い子供達があばれまわっている我が家は、もはや新築時を維持するのは不可能でした・・・😱
そこで、汚れの激しいダイニングまわりを中心に、半年~1年くらいの頻度でオイルかけをしています。
天気を見計らって、晴れの日に🌞
オイルは、床材専用の物を使用しています。
【手順】
①掃除機でゴミ・ほこりをとる。
②雑巾ではなく薄い布地の布巾にオイルを染み込ませ、床に塗布。
多少たくさん量を付けすぎたなぁと思っても布巾で木目に沿って拭き取れば、薄く ムラなく塗布する
ことができます。
③天候にもよりますが、半日~1日は窓を開け放して乾かします。
※すり傷やしつこい汚れ、シミがある箇所は、ホームセンターで売っているサンドペーパーで軽く表面を擦れば、表面は無垢材なので、削られます。その後、同じようにオイルを拭き取りすれば見た目はほとんどわからない程に仕上がります。
最後は、オイルの付いた布巾で家具もついでにオイル掛けして一石二鳥です😊
ダイニングは、まだ幼い子供達もいるため やはり物をこぼすことも多く、半年程で表面のオイルがとれてきて、床表面がカサカサになってきます。そうなると汚れがさらに染み込みやすくなるため、まめにオイル掛けするようにしています。
子供が小さいご家庭では、ダイニングテーブルの下に透明なシートを敷いているご家庭もあるようです。
手間は確かにありますが、最近では凹みや汚れも オイル掛けの度に、いい風合いになってきているのかな?と思っています。
もちろん、こういったオイル掛けもちょっと面倒かなという方は、無垢床ではないですが、ワックスフリーの商品も数多くあります。
家は、建てて終わりでなくそこからがスタートで、維持管理が必ず必要になってきます。
できるだけ手をかけずに過ごしたいという方は、メンテナンスがあまりかからない物・素材を選択する必要がありますし、手間をかけながらでも経年変化や風合いを楽しみたいという方はまた違った選択になるかと思います。
どちらにしても、楽しみながら住まいを育てていきたいものですね😄
今後、床以外のメンテナンスもでてくるかと思うので、またご紹介させて頂きたいと思います。
どのような暮らしがしたいか、それぞれのお客様に合った住まい作りをご提案させて頂きます。
また、弊社では 完成後に定期的に訪問し、様々な点検やお手入れのアドバイスなどを致しております。
https://www.chumoku-house.jp/support/
お気軽に何なりとご相談下さい。