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地震と住まいの考え方

みなさん、こんにちは!営業担当の井波です。

今年の1月1日午後4時過ぎ、突如として激しい揺れが生じ、生まれて初めて経験する大きな揺れ、その凄さと酷さに立ち竦んでしまいました。

それからもう半年以上が過ぎましたが、今も災害に遭われた方々は復興再建に向けて頑張っておられます。

先日、ある資料を見ておりましたら、今回の能登半島地震での高岡市の液状化現象と全く同じような災害が過去にも起きているんですね。

それは1858年の飛越地震です。安政5年地震の被害箇所という資料に「伏木村台場東、吉久村、横田村、その他において田地所々地割れ、砂噴出」と記載があります。まさに今回の能登半島地震による被害が発生した場所と同じ場所で同じような災害があったということです。やはり歴史は繰り返されるのでしょうか。

さて、液状化現象や地盤隆起で家が傾いたり損壊したりして、再建に向けてお困りの方が多いと思います。

私も職業柄ご連絡をいただき、災害に遭われた数多くのお家を拝見してきております。どこまで修復すればいいのか…、どうすれば元の生活スタイルに戻れるのか…などなど、生活の基本的な事からご相談を受ける事があります。実際にお困りな事はよく理解はできるのですが、しかし費用的な事もあって特にご高齢の方はなかなか思うように進まないのが実情です。

それでは以前のような生活環境に戻すことは無理なのでしょうか。費用を何とか抑えながら最低限の修復をするのも考え方の一つだと思います。また新たな生活環境を望むのも一つ。そうした皆さん各々の新たな生活スタイルに向けたプランを私達が少しでもサポートさせていただければと思います。

皆様ご家族の幸せのお手伝いをさせていただければ幸いに思います。ぜひお声がけください。