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住まいの大敵‼ 腐朽菌・白蟻被害について

リフォ-ムを担当しています河淵です。
暦の上では『立冬』を迎え 朝晩の冷え込みが厳しさを増してまいりましたが、皆様 お風邪など召されずお元気にお過ごしでしょうか。
私は長年 リフォ-ム及びリノベーション業務に主に携わり、様々なお宅を見てまいりましたが、大半のお宅で共通して被害の多い場所は、床下構造材の腐食や白蟻被害です。また屋根、外壁からの雨漏り等が原因と考えられる木材の腐食も見受けられます。これらの腐食・被害により、家の強度は劣化していると考えられます。
そこで、大切なマイホームを少しでも長持ちさせていただきたく、お住まいの簡単な管理方法をお伝えしたいと思います。
① お掃除は計画的に
住まいは生活していると ホコリや手垢、炊事による油・煙など、どうしても様々な汚れが出てきます。
また大雨・強風による雨漏りや地震等さまざまな原因で、構造的に劣化していきます。
お掃除やメンテナンスをする事は、お住まいを清潔に保ち、快適性を維持するだけでなく、お住まいの損傷、不具合を見つけるきっかけとなります。
② 腐朽菌、白蟻のないお住まいに
腐朽菌とは、いわゆる木を腐らせる微生物となります。
腐朽菌は「湿度80%以上」+「温度10度以上(30度前後が特に発育)」+「空気」+「栄養分(木材等)」で増殖すると言われています。場所で言いますと、屋根及び外壁からの雨漏り箇所や水廻り関係での漏水箇所、継続して結露が起きているような場所は発育しやすく、特に危険です。対策方法としては、日常的な点検及び専門業者による点検があります。
腐朽菌による被害:構造材の腐食
白蟻は、湿った木材を好み 湿気の多い床下などに特に害を及ぼします。
対策方法として、上記の腐朽菌が発生している場所を出来るだけ無くす事が必要となりますが、白蟻のチェックポイントは「4月~7月に羽蟻を見かける」「床下、柱材等のスカスカ感」「基礎立上り面に地面から泥で固めたような道(蟻道)がある」「近所で白蟻の被害が出ている」等です。また建物周囲の生垣、木片等に繁殖する事もありますので、ご注意ください。
白蟻による被害:畳下の蟻道
白蟻による被害:白蟻の食害にあった敷居
今回は主に、住宅にとって大敵な腐食・白蟻被害についてお話しいたしましたが、その他にもまだまだいろいろな対策が必要となります。大切なご自宅を少しでも長持ちさせるためには、計画的・継続的なメンテナンスが必要です。
対応が遅れれば遅れるほどに被害は大きくなる傾向にありますので、ご自身で点検され疑問になった事、些細な事、何でもご相談いただければ 専門スタッフが早急に対応いたします。
現在のお住まいの状況をしっかり確認させていただき、いろいろなアドバイスをさせていただきますので、宜しくお願いいたします。 
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これから新築をお考えの方は、ぜひ安心してチューモクにお任せください。