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【中庭のあるワンフロアの家③ ー上棟編ー】

営業の津野です。

以前からブログでご紹介させていただいております富山市の建築現場ですが、11月上旬の穏やかな天候の元、上棟を行いました。

上棟とはご存知の方もおられるでしょうが、柱や梁など建物の基本構造が完成し屋根を支える“棟木”と呼ばれる木材を取り付ける事を指します。
(棟木とは屋根の一番高い位置で母屋や軒桁と平行方向に取り付けられる部材のことです。)

では、下部構造から

台木は芯持ち材(芯があるのでこの部分は樹一本から一カ所です・・・当たり前)の国産の桧材を使用しております。

 築150年の民家を大改修 古民家再生の家

基礎コンクリートの間にキソパッキンを はさみ台木を敷設します。

これにより風が通り抜け、湿気がこもらずシロアリを寄せ付けない環境を保ちます。

大引き材を支える床束は強化プラスチックでジャッキ機能が付いております。

将来、多少の高さのずれが出た場合調整可能です。

次回は「耐力壁」についてご紹介したいと思います。